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分電盤(ぶんでんばん)とは電気を安全に各部屋や機器に供給するために、必要な漏電遮断器(漏電ブレーカー)や配線用遮断器(安全ブレーカー)を1つにまとめた箱で、電気設備の【心臓部】一番重要な設備です。
365日休まず常に電気を通電供給していますので、設置場所の使用環境にもよりますが埃や油分・湿度・振動・夏場と冬場の温度変動さまざまな環境下でお客様がご使用さてれいます。住宅用分電盤(ブレーカ)は住宅設備の一部として永久的な【物】として認識されていますが、製造メーカー様・電気工事業者からみると分電盤(ブレーカ)は【消耗品の扱い】になります。一般ユーザー様の認識違いと分電盤(ブレーカ)の交換目安の周知がなされていない為に、分電盤やブレーカの交換工事が多くないのが実情です。
分電盤内部の様子



分電盤内部が綿埃や油分等によりブレーカや充電部(導体)に積もっている様子(一般家庭に設置されている住宅用分電盤)
社団法人 日本電機工業会によると、ブレーカは使用開始後13年が経過している場合、更新が推奨時期との事。【出所】社団法人 日本電機工業会|住宅用分電盤用遮断器の更新推奨時期に関する調査報告書
重要事項!!

漏電ブレーカが未設置の場合は国の法律に反しています。1995年以前の分電盤・漏電ブレーカ未設置の分電盤は、
『法令違反』『安全基準満たない』今すぐにでも新しい分電盤に交換しないといけません!!
(使えるからいい)(知らなかった)では理由になりませんヨ!!
住宅用分電盤の交換判断
①築年数10年超過の住宅用分電盤



下の写真製品の分電盤は古い製認で今すぐ交換しないと駄目な設備です!!


